屋根の一番上部分にある棟。地震で曲がってしまった棟やソーラパネルの番線で潰れてしまったり長い年月の中で曲がったりずれたりします。放っておくと雨漏りの原因になったり、棟自体が崩れ落ちる可能性もあります。まっすぐ、元通りに直すことをお勧めいたします。
工事前の曲がった棟です。
棟の中や隙間には古くなった漆喰や泥が詰まっています。最初にそれらを取り除きます。
新しい漆喰で棟の土台を施工していきます。
のし瓦を積み上げていきます。
最後に冠瓦をかぶせて番線で縛り、固定します。
曲がってしまった棟もまっすぐに戻りました。棟積み直し工事の完了です。